披露宴での「〇〇から贈る言葉」の手紙の朗読には、今も泣かされる

  • 2021年4月4日
  • 2021年5月2日
  • その他
  • 37view

「あなたは、赤の他人の結婚式に出て、
感動したことがありますか?」

もう、シニアになると
披露宴に出ることも少なくなり、
結婚式というイベントも遠のきました。

そんな折、

先日友人の娘さんの結婚式があり、
お祝いに自宅に行ったときに、娘さんの結婚式と披露宴での
DVDを見せられる羽目になりました。

どうしても見たいもんじゃないけど、
無下に断るのも気が引ける。
つい「見せて下さい」とお願いしました。

披露宴

披露宴は別段どうってことのない式で、
進行して行きます。
早くも、友人はそのDVDを見て目頭を押さえています。

私は、感動もなく、早く終わらないかな。
とおもっていました。

ところが、宴の終盤に差し掛かると
定番のごとく、「新婦からご両親への感謝の言葉」を
新婦が読み上げました。

新婦からの言葉

その時は、友人は号泣
私は、ただ単に眺めていました。

しかし、段々と新婦が読み上げる言葉に
私自身も目頭が熱くなってきました。
とうとう、最後にはハンカチで目頭を押さえています。

止めどなく、涙で溢れかえります。

「あれ~っ、このお嬢さんとは、
一度か二度程しか会ったことがないのに
なぜ、こうも泣けるんだろう?」

それは文章だったのです。
人を感動させる文章だったのです。

 

つまり、飾らない感情の入った文章に
人はとてつもなく感動させられるんだなぁ!

 

なぜなら、私も娘を嫁に出したときの感動と
同じく、他人のお嬢さんの両親への気持ちが
合致したのでした。

 

もし、このようにブログでも
同じように感動させられる文章を書ければ、
人は感動してNOT READの壁を越えれるんじゃないかと考えます。

 

なぜ、感動したのでしょうか?
もし、新婦がええ格好して飾った言葉だったら、
感動は半減します。

 

更に、新婦が自分の仕事の専門用語を羅列していたら、
同じく、感動は半減します。

 

なぜ、感動したのか?

 

それは、飾らない、感情が入っているからです。
なるほど、直球、キャッチャーのミットへド~ンだったのです。

 

聞いてくれているのは、両親の二人です。

明確に、その二人に向けて書いているのです。

だから、刺さる文章で他人が聞いても

自分のことに当てはめて受け取ります。

披露宴での「〇〇から贈る言葉」の手紙の朗読には、今も泣かされる
最新情報をチェックしよう!