本物の五木ひろしにアゴで茶を運ばせた話

  • 2021年5月11日
  • 2023年5月28日
  • 教訓
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悠久

こんにちわ! 悠久です。

私、過去に信じなれないような

びっくりする経験をしたんです。

その話をご紹介します。

 

それが超、超大物の誰もが知っている歌手

本物の五木ひろしにアゴでお茶を運ばせたんや

「五木ひろしは、日本レコード大賞

も取った歌手。超大物の歌手やで!」

日本レコード大賞

 

そのお店は京都の嵐山にあって、

一時期、芸能人がお店を経営する

というのが流行った時期の店のひとつ

京都の嵐山ならではの「茶店」

茶店

 

それも偶然で始まりました。

そのお店を雑誌で見て

友達と二人で冷やかしがてら、

行ったんです。

 

早く着いたんです。

仕方がないので店の前で

並んでると先頭だった。

 

後ろは、おば様連中がずら~っと

続いています。

おばはんたち

 

偶然にも

先頭で店に入って待ってると

「まさか、本人は出て来ない、

京都にまで来てないやろ」

と考えとった。

 

本人や

 

ところが、

「え~っ、五木ひろし本人や」

「本物が出て来た。

びっくりやテレビと同じや」

 

「それもエプロン付けて、

ウエイター姿です。」

大ヒットの「うそ」の歌詞通りや

 

※「うそ」の歌詞

折れた煙草の 吸いがらで

あなたの嘘が わかるのよ

あー エプロン姿が よく似合う

 

本当に

「エプロン姿がよく似合っていました。」

 

窓から一斉に黄色い歓声あがる

黄色い歓声

 

「おあはようございます!」

と五木ひろしが第一声

またまた、外から大歓声があがる

 

「わっ、口効きよった!」

そら口も効くわ、店員やからな

 

挨拶のあと早速に俺らのテーブルに

 

「ご注文は何にいたしましょうか?」

できたら歌うように聞いてほしいなぁ~?

 

「あの~、緑茶と五木だんご下さい。」

五木だんご

 

「かしこまりました。

しばらくお待ちください。」

 

待ちます、紅白歌合戦までも待ちますよ。

でも、早々とお盆に入れて持ってきてくれた。

 

お茶

 

とうとう、本物の五木ひろしにアゴでお茶運ばせた

 

これって「本物の五木ひろしにお茶

運ばせたんや」

 

一生の思い出が出来て有頂天

「こりゃ、自慢になるわ!」

 

 

せっかくやからいっしょに写真撮ってもらおう

それにサインも頂戴~

 

窓の外のおばはんが騒いでる

甘えるな~、いい加減にしろ~

「きっと、そう言ってるやろなぁ?」

特に

窓際のおばはんの目線が「早よ出ろ」と叫んでる

早よ出てや!

 

「あっかんべ~、まだ、出ないで~

誰が出てやるもんか、

せっかく、来て超大物歌手と会えたんや」

 

ここから五木ひろしを前にして

~ここから俺の妄想が始まる~

 

「五木ひろしさん、かばん持ちでも

いいから雇ってくれませんか?」

それから、

「私に個別に歌教えてくれませんか?」

教えて

 

それで、

「五木ひろしさん弟子にしてください。」

そしたら、

「五木ひろしさん、いっしょにテレビ出してください。」

せめて、

「カラオケでいっしょに『うそ』歌ってください。」

おねがい、

「五木ひろしさん、キャンディーズ紹介して」

最後に

「五木ひろしさん、紅白歌合戦に招待して。」

紅白歌合戦

と次から次へと妄想は続きますが、

現実は、

このうちひとつでもお願いできたら

大したもんやけれど、

実際は

本物の五木ひろしを前にして何も言えんわ

 

やはり、五木ひろしさんはまぶしかったなぁ~

さすが、大物歌手やなぁ~「オーラ」がある

オーラ

 

 

でも、五木ひろしさんって苦労してるんですよ

 

中学校を卒業して歌手を目指して上京

コロンビアから松山まさはる」の名で、

デビューするも恩師を亡くした。

まだ17歳やった。

 

そして、「一条栄一」に改名してキャバレー巡り、

シングル三枚を出すもヒットせず。

 

その後、再び芸名を「三谷謙」に変える

この頃にギターの引き語りを覚え、

銀座のクラブで引き語りで生活する

引き語り

 

そして

いよいよ「五木ひろし」の芸名にたどり着く。

それが「よこはま・たそがれ」

大ヒットとなる。

 

五木ひろしになるまでに

三度芸名を変えている。

なぜ、五木ひろしにしたのか?

語呂合わせで「いいつきひろおう」

で縁起を担いだ

 

しかし、

5年以上の間、売れない日々が続いた。

売れない日々

でも、あきらめなかった。

これが大ヒットにつながった。

 

長い下積み経験から努力を積み重ね

あるとき開花する

これは成功体験です。

 

その下積みの中で

五木ひろしさんは人間的にも成長していて

 

『人は教えることによって

もっともよく学ぶ』

辛いときもがんばれる一言!

※五木ひろしさんの一言から引用

 

「この言葉いいなぁ~」

そうなんです、人に教えることで

自分自身が学べるです。

という教え

 

五木ひろしさんに学べ!
五木ひろしさんが今あるのも
それは「継続」があったから
続けたことが今の五木ひろしさんを築いた。
「でも、それだけかな~?」
「隠れたところで人並外れた
努力をやっていたんだろうな?」
下積みが長いと
あきらめが先行してしまう
どうしても
モチベーションが続かなくなる
その中でも
継続して、努力して
が出来る裏には
「きっと、大きな夢を持っていたんだろうな」
って信じています。
だから大成出来た!
成功のヒント
「あのとき、緑茶とお団子と
成功のヒントも運んでくれたんや!」
このもらったヒントを
今の自分にどう結び付けるか?
が自分自身への「課題」です。
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