最後は「しつこい人」が勝って全てを手に入れる!

  • 2023年4月17日
  • 2023年5月7日
  • 成功
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目次

今までの人生で何が足らなかったのか?

それにはいろいろあります。

例えば、
「途中であきらめてしまった。」
「今一歩の押しが弱かった。」
「成功へのチャンスを見逃した。」
「継続出来なかった。」
「運に見放された。」
「財力がなかった。」

まだまだ、いおりろあると思われますが、
この中のいくつかで「○○○○があれば、ひょっとして成功出来たのでは?」
と気づく部分があります。

 

それでは、この「○○○○があれば」に入る4文字は何でしょうか?

例えば、
「積極性」であったり、
「習慣化」であったり、
「お金」であったり、
「運」であったりします。

しかし、あくまでも「他力」ではありません。
この答えは、あくまでも「自力」なのです。

「積極性」も、「継続力」も、「習慣化」も必要でしょう。

 

「○○○○があれば」の答えは?

もっと根本的な「しつこさ」なのです。
その「しつこさ」あれば、人生の状況が変わっていたのでは・・・

この「しつこさ」はそれ程、努力せずとも発揮出来るのですが、
如何せん、「しつこさ」には、今までは抵抗がありました。

それは「しつこさ」にまとわるイメージの悪さです。
「しつこい」という言葉から受ける印象は、

”くどい、粘着性、まどろっこしい、煩わしい”
などのネガティブなイメージです。

しかし、別な面から見れば、この「しつこさ」は、
ある程度、「積極的」でもあり、
「継続力」や、「習慣化」にも匹敵する行動なのです。

結局は、悪い「しつこさ」である”くどさや粘着性”を出すのではなく、
良い「しつこさ」を出せばいいのです。

 

私が考えている、良い「しつこさ」とは

その良い「しつこさ」とは、「何度も何度も進める」や
「あきらめず調整し続ける」だとか「徹底的にやり抜く」などです。

 

書籍紹介

この「結局、『しつこい人』がすべて手に入れる」 
著者:伊庭正康 出版:アスコム
からまとめています。
※一部引用させて頂いております。

 

過去の偉大な人の「しつこさ」

過去にも、
スティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾス、イーロン・マスク氏なども
この「しつこい人」になります。

この「しつこさ」を真似ることは、
それらの成功者たちの一部を真似ることにもなります。

要は、成功の道筋を辿ることにも共通します。

但し、この本にも書かれている通り、
「根性論」での「しつこさ」ではありません。

それ以外のコツコツやる根気強くやり抜く、
良い「しつこさ」に頼ります。

 

成功するためのコツが「しつこさ」の中に隠されている。

例えば、
スティーブ・ジョブズはこう言っています。
「成功と失敗の一番の違いは、
途中であきらまるかどうか」だと。

なるほど、1万回失敗しても、
最後の一回成功すれば、それは全て「成功」です。

まるで「オセロの黒(失敗として)」が全て白(成功とする)に、
バタバタと引っくり返っていくように

「こりゃ~気持ち良いですよ・・・」
成功者に共通していることは、「決してあきらめないこと」なのです。

「そりゃそうだ、あきらまなきゃ~最後は成功に導ける。」
あとは、それまで気力や体力、それに財力が持つかどうかだ!

それらの問題点は、後ほど攻略するとして、
まずは、「いいしつこさ」を探究します。

 

「いいしつこさ」とは・・・何?

単純に考えて、まとわりつくようなジメッとした「しつこさ」は人に嫌がられます。
カラッとした良い「しつこさ」を求めましょう。

「いいしつこさ」には、これらの粘着性や根性論的な要素は、排除します。
ある程度、クールに、無理なく続けられるか?に焦点をを当てます。

要は、人に嫌われれば、お終いです。
まずは、礼儀です。

もし、あなたが営業で、
飛び込みセールスをしていて・・・

人に何度も訪問する際に、
その人の環境やスケジュールをある程度鑑みましょう。

そして、強硬に訪問することだけは、避けましょう。
例えば、相手に「君には負けたよ」と言わせると一歩踏み出せます。

口では、簡単に言えますが、

でもこれを嫌われずやり抜く、
「なかなか出来ることではありません。」

根気が要ります。
そこで、いやにならないために、
ダメなときや忙しいそうにしているときは、姿だけ見せて引っ返す。

基本原則は、無理はせず、嫌がられないことを優先します。

そして、自分自身に対しても「引き際は肝心」と言いくるめよう。

営業活動で「この人は買わない」と判断したら、
即刻引き、次の、人に的を絞る。

買わない人には、どこかで「引く」ことも肝心です。

 

自分がやりたいことをやり続ける

「そうなんです。 いやになる原因のひとつにやらされている感」があります。
この「しつこさ」はあくまでも、自分の成功のためなのです。

自分の未来の成功を夢見て、そして、無理せず、コツコツやるだけなんです。
自分の希望の頂点を見つめてやるだけなのです。

義務でもなく、「自分がこれや」と思ったもの、楽しいと思うことの
繰り返しなので、ブレずに続けて行きましょう。

株式投資にこんな言葉がります。
「人に往く裏に道あり、花の山」

そうです。
人と同じことをやっていても成功には届きません。
人がやらないこと、
「しつこさ」を発揮して花の山を掴みましょう。

 

「しつこさ」には頭の良さは関係ありません。

成功には、頭の良さとか才能ではなく、
徹底的にやり続けることが重要、
これが「しつこさ」の王道です。

 

「しつこさ」は立証されている。

ザイオンス効果=「単純接触効果」というのをご存知でしょうか?
実は、「しつこさ」の中にこのザイオンス効果が入っています。

つまり、人は、何度も繰り返し接触することで、
好感度が高まる効果を指します。

それは、何度も訪問するあの人に好感を持つ。

同じ曲を何度も聞いているうちに、
その歌手が好きになった。

このザイオンス効果は、ビジネスでも、プライベートでも使えます。

 

「しつこさ」をマイナスにしないために

この「しつこさ」を悪い「しつこさ」にしないために、
悪い「しつこさ」とは、
その「しつこさ」が自分本位になっている場合です。

悪い「しつこさ」とは、自分だけがよければ、という自分勝手なのです。
良い「しつこさ」とは、他人本位で考え、行動することです。

 

「しつこさ」は、意思が弱い人でも出来ます。

人は、「しつこく」したら、
次のように思われると敬遠してしまいます。

・面倒くさいから
・苦痛だから
・飽きっぽいから
・忙しいから
・相手に嫌われないか心配

これらのことを克服するためには、
モクモクとやるだけでは「いやになります」

目標を持って、そして、その目標の道程に、
目的を並べるのです。

 

ひとつの目的が達成出来たら、一段階段を上がった。
そうやって目標に近づけていきます。

まるで、貯金を貯めて、
銀行預金が増えて目標に近づいていくのを眺めるようにです。

小さな目的を一歩づつ積み重ねるのです。

このように目標に狙いを定め、照準である目的に狙いを定めます。
これなら「やらされ感」は払拭されます。

やり続けると自信が生まれて来ます

それは、セルフエフィカシーが生まれるのです。

※セルフエフィカシーとは、
「自分はできる」という自己高揚感のことです。
 つまりは、自信のことです。

 

セルフエフィカシーを高める五つの方法

①直接的達成経験:自分が決めた目標を達成すると、
別な目標が出てきても

⇒過去の成功体験によりセルフイメージが高まるということ

②代理経験:ある対象を観察して学習する「モデリング」のこと。

⇒他車が成功するのを観察することでセルフエフィカシーが高まるということ

③言語的説得:他車から説得されることでセルフエフィカシーが高まるということ

④生理的・情動的喚起:体の中で起きた生理的・情動的な変化を意識することで
セルフエフィカシーが高まるということ

この四つの中でも、①の直接的達成経験が一番強烈だということです。
つまり、自分でやれよ!ということです。

この場合、ささいなことでもよいのでやり続ける経験が重要で
その経験で自信が付き、セルフエフィカシーが高まるのです。

 

やり続けるために最上位の目標を掲げなければなりません

目標を持つ

最上位の目標とは、自分が一番望んでいる目標のことです。

例えば、
「○○を扱う会社の社長になる。」
この目標に届く目的を置いていきます。

あとは、ささいなことでも、
その目的を辿って「しつこく」やり抜くことです。

あくまでも、目標はブレず、
そのかわりその途中にある目的を臨機応変に変化させて行く、

これからは、必要に応じて、軌道修正しながら、捨てるべきは捨て、

新しいことにもチャレンジしながら、
最上位の目標に近づいていくことです。

 

やり続けるためには手段を選べ

物事をひとりで背負い込むことなしに、
無理せず、人に頼るときは任せ、
図太く、そして、かしこくやり続けることです。

 

「しつこく」出来ない人の4つのタイプ

①三日坊主タイプ:習慣化になる前にやめてしまうタイプ

②へこたれタイプ:気がつけば徐々にやらなくなるタイプ

③スランプタイプ:成長が停滞するとスランプで止めてしまうタイプ

④うんざりタイプ:限界を感じたり、飽きてしまって止めてしまうタイプ

これらのことを克服するためのやる気を出すステップをお伝えします。

 

やる気のステップ

①仕事のやりがい、意義を改めて見直す

②ちょっとした工夫を見つけ、「簡単」「楽しい」に変える

③交流会や人にアピールしてやることを宣言する

 

「やりたくない」を「やりたい」に変える

その作業に自分なりの価値を見出す。
そして、その価値が最上位の目標に叶っているかを判断して、
最上位の目標の過程に合うように変えてやる気を奮起させる。

そしてやること事態を簡単にできる方法を考えることです。

 

「1人でやる方が早い」を捨てる

こんあことわざがアフリカにあります。
「早く行きたければ、1人で行け、遠くまで行きたければ、みんなで行け」

でも、「しつこさ」は早く行くことではないので、
全部を1人で抱え込むことはではなく、周りの人の力を借りたり、
相談しながら、長く、やり続けることです。

 

すぐ飽きる人は、「変化」を活用する

人間は飽きるのはしかたのないことです。

飽きないために「変化」を取り入れたり、
好きなことを組み合わせるのも一案です。

 

スランプにおちいる人には?

尊敬出来る人のやり方を真似たり、
その作業に好奇心を沸かせるように工夫することです。

 

すぐあきらめる人には?

自己肯定で自分が出来たときには、自分に褒美を出す。
そして、自己暗示にかけて自分を抑揚させることです。
更に、知人・家族に宣言してやる気を起こす。

 

自己暗示にかけるときの言葉

「なにがあっても」と声を出して宣言する。

また、普段から「思う」という言葉を多用しているならば、
「思う」を使わず、「○○です。」に変えよう。
言い切ることが自己暗示にとっても重要です。

 

弱気になった時

世の中にある成功事例の大半はトライ&エラーの繰り返しの産物です。
だから、失敗しても大丈夫、その先に成功があると信じましょう。

 

マイナス思考を手放す

マイナス思考は、何でもかんでも悪い方に考えてしまう「認知のゆがみ」
と言われている思考パターンです。

だから気にすることはありません。
それは思考パターンの一種だと思えば気が楽です。

そう思えば、冷静になり、
自分に話かけよう「ちょっと、休んでから続けたら」
慌てなくても大丈夫です。 作業は逃げませんから・・・

 

「もう限界」と思ったときには?

こう問いかけます
「このチャレンジを成し遂げたらどんないいことがある?」

「このチャレンジが成功したら誰が喜ぶ人がいる?」

 

「しつこさ」を最大限まで高める方法

①呼吸を整え、深呼吸をしてリフレッシュする。

②困難な作業は朝に片付ける。

「しつこさ」をやり続ける習慣づけを後押しするのはナッツわ食べてみる。

 

嫌われない「しつこさ」が求めるものは?

①しつこく伝えるよりも、相手の話を真剣に聞くことです。

②相手が欲しがる情報を手土産にする。

③聞きにくいことは、「点数」を付けてもらう。

「しつこく」聞くときは、相手を思う一言を添える。

つまり、相手側の考えで行動することです。

 

まとめ

いやはや、「しつこさ」とは兎に角、
私の考えていることを上回りました。

でも、これをやり続けることで、
必ずと言っていいぐらい「成功」に近づけます。

結論的には、いかに「しつこさ」やり続けられるか?
ということで決まります。

ここまでで「やらなければ」・・・何も残りません。 
「おつかれさん」で終了。
「しつこく」やれば、「成功」が待っています。

 

クイズ

この記事の中で

「しつこさ」に関連した語句は一体いくつ出たでしょうか?

※当然、このクイズ内の文言も含まれます。

「しつこさ」「しつこい」「しつこい人」「しつこく」「いいしつこさ」

の五種類です。

 

「成功」に向かって、いっそに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは・・・53語でした。

なんと「しつこい」・・・
+1語=54語になりました。

最後は「しつこい人」が勝ってすべてを手に入れる
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